ペーパードライバー教習で知った１回車を出せば２回の駐車が必要

一生涯に使える駐車テクニックを学ぶ事で世界の各地で運転している卒業生

Ｆ様の練習２日目です。

今回の教習課題は『駐車練習』です。
ペーパードライバーネットで行う【駐車練習】とは、大きく分けて２つです。
クルマをとめる家の駐車場、そして目的地(初日に設定します)の駐車場の２か所をメインに教習を進めていきます。

この駐車練習は、クルマの運転に欠かす事の出来ない技術です。

つまり

家から出発して目的地に到着したら「駐車」が必要。
その後用事を済ませて、
目的地から家に向け帰り家に到着したら「駐車」が必要。
と１回クルマを動かすだけで最低２回の駐車が必要です。

ただ残念な事に、

自動車学校で運転免許を取ったばかりでも「駐車」が出来ないのが現状なのです。私たちスタッフ皆んな出来ませんでした。だから一緒です。

何故ならば、

自動車教習所(指定自動車学校)で学ぶ駐車練習(方向変換)は、
設置されたポールや駐車枠の角など目安で駐車指導するように決められています。なので、生徒さんに違う説明をすると担当部長から起こられてしまいます。担当部長はオーナーから、オーナーは公安委員会から

もちろん

学んだドライビングスクールと同じ形の駐車場で、スペースも同じ、車も同じであれば、使えるかもしれませんが・・・全て一致させるのは難しいです。

普通は、車も違うし、
駐車する場所も大きさも、止める環境もバラバラです。

そうなると決められた駐車方法では通用しなくなってしまうので、
その場所に合った駐車練習が必要になってきます。

そうなんです！

気付いた方も多いかと思いますが、
自動車学校の駐車(方向変換・縦列駐車)方法は、
控え目に言っても『役に立たない練習』なのです。

なので、

駐車する方法を一から(基礎から)学ぶ必要があるのです。

ただ、この駐車練習を
前を向いて走る運転練習と同じような考えで受講される方が多いですが

初日に行った『基礎走行』と違って、
全くの『０地点』から始まるのが駐車練習なのです。

この駐車に必要な練習は、
大きく分ければ、平面駐車場と立体駐車場ですが、
その中に機械式(メカ)や有料駐車場などいろいろな駐車場が存在しているので、お住いの場所の駐車場と目的地の駐車場ごとの練習が必要になってくるのです！

ここまで聞けば、
駐車練習は大変だけど２か所の練習で大丈夫じゃん。
と思った方もいるかもしれませんね。

それは大きな間違いです。

車の運転が出来るようになって
家と目的地の２か所しか絶対に行かないと決めている方は別ですが・・・

通常は運転できるようになれば、
趣味を広げて、遠くへ旅行にいったり、実家に帰省したり、と幅広く使いたいですよね！

であれば、
何処でも駐車できる能力が必要だとは思いませんか？

その技術を身につけてもらう為の駐車練習を行っているのが
ペーパードライバーネットの教習なので受講されれば、駐車の技術もかなりレベルアップするのが特徴です。

その結果

卒業生は、日本国内はもちろん
アジア各地からアメリカやオーストラリア、アフリカなど様々な国で運転されています。

今回受講中の
Ｆ様の将来の夢は、オーストラリアかニュージーランド
もしくはカナダに永住するのが夢だという事なので、

子育て中の
今の間にしっかりと運転できるようになってほしいです。

そんな今回の進捗状況は
『駐車達成度数60%』
なので良い感じです。

２日目の練習
お疲れ様でした。