自転車は危険となれば、降りて押す事も出来ますがクルマは出来ません。
※最後に危険予知の動画がありますので参考にして下さい。
Ｆ様の練習３回目
今回のコースでは最終日となります。
前回までのＦ様進捗状況は
『基本走行達成度数60%』
『駐車達成度数60%』
という結果でした。
今回の教習課題は『総合運転』です。
ペーパードライバーネットで行う【総合運転】とは、初日に立てた目標地までの走行をメインに危険予測運転、煽り運転対策、お楽しみ教習などを含めた総合的な運転を行います。
この総合運転もクルマの運転に欠かす事の出来ない課題です。
運転は目的地までクルマで走り、車を止めて用事を済ませ、家に帰ってくるという動きになりますが
いつも同じ状況下ではありません。
天気が良い日もあれば雨の時もありますし、暑い夏、寒い冬など気候なども変わってきます。
また時間帯によって交通量が変わってきたり、人が集まる商業施設などの走行と様々なケースに対応していく必要があるのがクルマの運転です。
いま自分が直面している状況で、
どのような危険があるのかをキャッチして、
「次に何が起こるのか？」
「どのような事が起きる可能性が高いのか？」
「あの人の動き、あの自転車の止まり方、あの車の動き？、あの死角？」といった情報を
常に「予測」していく必要があるのです。
これが出来ていないといくら車が動かせても、いくら駐車が上手くても
100％事故ります！
人間が初めて乗る
乗り物の中で少しの判断ミスが大きな事故につながるのがクルマです。
自転車は「いざ」危険となれば、降りて押す事も出来ますが
クルマは出来ません。
つまり
人が歩行者として歩く時よりも
自転車に乗っている時よりも
もっと多くの情報を収集して
今直面する事を分析し判断して
行動に移す事のできるドライバーでなければいけないのです。
これは、机上の空論では身に付かないのです。
その為、
今回受講中のＦ様も
しっかりと３コマ(150分)を使って実践的な練習をしてもらいました。
最終的に
３日間が終了した結果は
『基本走行達成度数70%』
『駐車達成度数70%』
『総合運転達成度数70%』
という感じで
アクティブ３日コースを終了されました。
お疲れ様でした。
下に
危険予測の動画がありますので参考にして下さい。
【危険予知】という表現を使っている自動車教習所もありますが、当スクールでは、運転練習中に少しでも悩ます時間を無くすため、敢えて理解しやすい【危険予測】という表現を使用しています。
例えやる事は一緒でも
予知しましょう！
っと言われるのと
予測しましょう！
という表現とどちらがしっくりと耳から入ってくるかですね！
予知しましょう！
だと
私あの道知りません。
という回答が出そうではありませんか？
ちなみに
予知とは、時系列的にみて、その時点では発生していない事柄について予め知ること。 経験則や情報による確定的な予測と異なり、超能力や啓示などの超越的感覚によるものを指すことが多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』予知
【今日トピ】
危険予知運転をJAFが動画で出してくれているので参考にして下さい。
卒業生は、これくらい全て正解で無いと
もう１回教習をしましょうね！
【危険予知運転】
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