ペーパードライバー教習で学ぶ踏み続けると良くないブレーキ。

しっかりと踏み込むアクセルペダル。適切場所でのフットブレーキ

S様の最終3日目に入りました。

最終日は、恒例の危険予測運転が追加されて運転がさらに強化されます。 かなり高度な確認が入りるので、直ぐに出来なくても大丈夫です。

危険な個所の見分け方を
基礎からお伝えしていくので少しずつ
理解してくれたら大丈夫よ~。

っと言って
始まった最終日ですが、
お伝えしていけばどんどん吸収してくれるS様。

という事で
予定には無かった山道教習も追加で行いました。

山道といえば、登り下りの練習

登りと言えば、しっかりと踏み込むアクセルペダル。 下りは、エンジンブレーキをしっかりと効かしながらの適切場所でのフットブレーキ

から始まって目線・ハンドル操作・ラインどりなど

どんどん内容が濃くなっていきます。

今回は、残り時間が少なかったため 山道教習は体験的になりましたが、また落ち着いたら練習しましょうね!

それでは、山道教習には必須である ベーパーロック現象について簡単にお伝えしておきます。

むかし免許を取った時に下り坂で
ブレーキを踏み続けたらダメですよ~って
指導員さんから習ったと思うのですが

覚えていますか?

ブレーキを踏み続けると
ブレーキが効かなくなるベーパーロック現象のことでしたよね!

最初は、摩擦による過熱で
フェード現象が起こりブレーキの効きが悪くなります。

フェード現象とは、
フットブレーキ(足元のペダル)を使いすぎるとブレーキパッドが熱を持ち過ぎて高熱になって、 本来ブレーキを効かす為に使用している摩擦材の素材であるゴムや樹脂を分解してガス化して ブレーキローターあいだに入り、ブレーキの効きが悪くなる現象です。

これは、熱が逃げにくい構造のドラムブレーキに発生しやすい現象ですが、ディスクブレーキでも発生します。

そして
このフェード現象が続くと、
更に熱がブレーキを効かす油(ブレーキフルード)まで伝わり
ブレーキフルードの過熱による沸騰で気泡(蒸気)が生じて


ベーパーロック現象が発生します。

なので、
何でも適度が一番です。

特にブレーキ関係は、 直接命に直結するので適切な場所でのブレーキ操作が必要ですね!

そんな踏みすぎも良くないブレーキですが

車に乗りたいけど諦めてしまっている
ペーパードライバーのあなたは

もう十分ブレーキを踏んだので

心のベーパーロック現象になるまでに

そろそろ足元のブレーキペダルを離してみませんか?

心のブレーキを緩めると
違う世界が見えてきますよ。

それでは、 S様、
3日目の練習 お疲れ様でした。

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