ペーパードライバー教習では『真の教習』を行っています。

本当に２～３時間の運転練習で大丈夫ですか？

大阪府豊中市のＳ様。
ペーパードライバー講習の最終日です。

Ｓ様とは、いろんなお話をしましたねー。
早いもので今回の運転練習が仕上げ日です。

前回の

２回目の練習が終わった時点で
駐車も出来るようになったＳ様。
早速、旦那さんを横に乗せて買い物に行かれたそうです！

その時の様子を
教習でお会いするなり、弾丸のように話されてました。

やっぱり便利ですね～。

クルマがあれば
買い物しても量を考えずに気軽に買い物が出来るし、
子供とのお出かけも楽しそうだし、
旦那さんを駅まで送迎することも
将来的には、家族でのお出かけも
いろいろ出来ることが増えるのがクルマの運転ですね～。
クルマのある生活便利だわ～。

と
私の言いたいことを
一気に話された感じです。笑。

良い感じで喜んでももらえていました。

ただ、
そんな話をされた方には、
ちょっと危険な事、嫌な事も強めにお伝えしておかないといけないのが教習です。

クルマは、確かにとても便利な乗り物。
時間短縮『時短』の王者。
最強のマシーンなのですが・・・

やっぱり付きものなのが事故。

そう交通事故なのです。
毎日、いろんな場所で事故は起こっています。
この事故に対しての予防や意識の持ち方も訓練するのが『真の教習』です。
何故なら自動車の運転免許は
本来乗ってはいけない自動車を
特別に許可するという意味のライセンスなのです。
だから目先の教習で終わるのは『？の教習』となってしまいませんか。

実際に

事故を起こした当事者も
その日の朝、出かける時に
今日は事故を起こそうと思って出かける人は１人もいません。

だけど、

必ず毎日どこかで事故は起こるのです。
私だけは大丈夫と思っている「あなた」の所に
ある日突然訪れます。

そんな事故に対しての

危険予測や危機管理をしておかないといけないのがクルマの運転です。


例え１０年、２０年、３０年運転しているベテランのドライバーの方でも同じ。

私たちのような
運転を教えるプロである教習指導員も同じで、

いつも初心者の気持ちが大事です。

ハンドルを持つ全てのドライバーが、
事故に対しての意識をもっていないといけないのです。

ただ、

この危険予測運転は日頃からの意識がなければ身に付かないモノです。

もし教習時に行っていないと、

練習していないと
お一人で運転された時、
将来　必ず困る事になります。

この意識を作るのも初日から行っても入りません。

だから段階を追って

教習を進めていく必要があるのですよ。
直ぐに食べれる格安な牛丼のような
２～３時間の教習でマスターできる程簡単じゃないのですよー。
指導員からすると２～３時間で終わらせると楽ですけどね！

すいません。
クルマの運転が出来てルンルンで嬉しい時に。

そんな
聞きたくな～い！
辛口な会話もいれながら最終日の課題である「危険予測運転」を練習してもらいました。

そんなＵ様が最終的に
３日間練習での結果は
『基本走行達成度数70%』
『駐車達成度数70%』
『総合運転達成度数70%』
という感じで終了されました。

それでは
お疲れ様でした。