ペーパードライバー教習で知る秋の全国交通安全運動と横断歩道

警察庁も成果を必要とする全国交通安全運動期間。

Ｅ様の２日目の練習に入りました。

今回は駐車の練習の為に イオンモール橿原『アルル』に入って練習していましたが 今日も警察官が多いです。

9月21日から始まっている「秋の全国交通安全運動」の影響で交差点ごとに警察官がいる感じでしょうか。

いろいろとニュースで話題になっているだけに 全国の警察も人員を動員しているようですね！

今までは、携帯やシートベルト、踏切が多かったように感じますが・・・

今回は、横断歩道が多いような・・・

今の日本は信号の無い『横断歩道』は、『砲弾歩道』ですよ。

信号の無い横断歩道を 歩行者が渡ろうとしている場合に キッチリとまった車はわずか8.6%というデータをJAF(日本自動車連盟)が出しています。

つまり100台車がいたら10台も守らないという計算だから
92％の確立です！って事ですよ！
渡っていたら普通に惹かれる可能性があるのですよ。
とても『デンジャラス』でしょ。

自動車学校で習ったはずなのに。

むかし昔なので
忘れっちゃったから、、、なのか

教習していても、キッチリ守っている人がほんと少ないのが、この『信号の無い横断歩道』での車の対応です。

それぞれの言い分

歩行者の立場だったら
『私が優先だから渡って当然』

車の立場だったら
『あ～面倒だな～歩行者いるよ～💢』
『歩行者がいるからって、止まると後ろから追突されるから』

などなど
それぞれに言い分があると思うのですが、

どちらに対しても
言えることは全て自己中の考えなのですよ！
相手じゃなく自分が優先だという考え方が『その行動』を生んでいるのですよ。
『俺が』『私が』という自己中心的な考えが生む行動なのですよ。

歩行者も
『車が通る道を横断するんだ』という危機感が必要です。
私優先だし～って呑気に渡っている人がとても多いです。
それと、もう一つは、車から見えやすい場所を渡るようにしないと車からは見えない場所もあるのですよ。

だから幼稚園ぐらいの時に横断歩道は『手を挙げて』渡りましょう！ って習ったでしょう！ 子供は、大人よりも背が低いから『手を挙げて』存在をアピールしているのです。 大人になっても一緒ですよ。

あと車の立場
車も『横断歩道』を見た瞬間に人が渡っている事を前提に確認していますか？
だれも居ない事を想定していませんか？

常に危機感があれば、止まることも出来るのですよ。
それと渡っている人が、『知らない人だから』と言って 『早く渡れよ～って考えないで』 自分の子供や『自分の一番大切な人が、今、砲弾歩道』を渡っているって考えれば 優しい気持ちになるでしょ。

特に来年は オリンピックが日本で開催されるので 全て人が初心に戻って マナーの良い、誇れる国を復活させていきましょう！

ではでは
Ｅ様の２日目の練習 お疲れ様でした。