ペーパードライバー教習生が念願のマイカーを持つことになった。

奈良県奈良市30代女性ペーパードライバー歴10年の挑戦

■担当校～ペーパードライバーネット奈良校

※公開している内容は、お客様の許可を頂いて公開しています。

奈良県奈良市の
Ｅ様がTOYOTA ヴォクシーで運転練習をスタートされました。

このトヨタ・BOXYの名前の由来は、
英語の「VOX（言葉・声）」からの造語。「BOXY（英語の「箱型」の意）」を連想させるとともに若々しい響きの語感から命名。
出典: トヨタ公式サイト トヨタ自動車75年史

Ｅ様は大阪市東大阪市のご出身で
奈良県に来るまでは、職場のある八尾市に住んでいたのですが。

奈良市の御出身のご主人さんと知り合ってご結婚されて
ご主人さんのご実家にご両親と一緒に住む事になったそうです。

その後、古くなってきた家を建て替え。
今年の初めに無事に2世帯住宅が完成して、念願のマイカーを持つことになりました。

それまで

大阪市内の駅に近い所に住んでいたこともあって
交通の便もよく、車を持つ必要も無かったので
特別、自動車の運転に興味も無かったのですが・・・

奈良県に引っ越してきて、
冬は寒く、夏は暑い中、子供さんを自転車で送迎するのも限界を感じ始めだしてきて。
また、重いモノや毎日の買い物を自転車で坂道を上り下りするのも体力的に大変な事。
その他にもお義母さんを定期的に病院に連れて行く可能性も出てきた為。

今回チャレンジしてくれました。

免許を取ってから一切運転していなかったので
忘れていたハンドルの持ち方から始まって、座席位置の合わせ方、サイド・ルーミラーの合わせ方、目線の作り方、必要な計器類の操作などを行い、
車両発進時の確認個所や指示器の意味、注意点、走行時に必要な左曲がり、右曲がり、交差点での確認や巻き込み確認など
基礎的な事をＥ様のペースで思い出してもらいました。

ヴォクシーは、初心者にしては大きい車なので、
教習のスタートは、やや緊張気味でしたが少しずつ本来の表情に戻ってこられていましたよ。

お疲れ様でした。

■今回練習で走った周辺の地図
(Ｅ様専用の基礎作り練習場所)
奈良県奈良市青山1丁目周辺

【今日トピ】
『他人に迷惑をかけない運転』
自動車の運転が出来るようになると、とても便利です。
最初の頃は、嬉しくて嬉しくて、
歩いている歩行者や自転車などを見ると

今までの自分を思い出して
『お先に失礼しますね～。』
という感じで横を通過しているのですが、
『邪魔だな～』という感情に変化。

運転が慣れてくると、
人は次第に自分中心に物事を考えていく傾向にあります。

クルマを運転する時は、自分の利便だけを考えるのではなく、自動車を運転していない頃の自分、不便な時代を思い出して！
他の車、人(お年寄り、お身体にハンディのある方)、自転車など相手の立場や状況を考えれる人になってほしいです。

その他にも不要なアイドリングや心無い駐車、不愉快な騒音など沿道で生活している人の事も考える必要がありますよね。

そんな内容は、
ペーパードライバー教習を受講されている方には、
一見無縁かと思われますが、
実は、初心者の時から意識してもらう事が大切です。

ペーパードライバーの方は、故意に自分勝手な運転はしないにしろ、
運転が不慣れだから故に『自分のやりたい事』が伝わりにくい運転をされている方が多いのです。
この事実を運転練習スタートした時点から気付く必要があるのです。

そんな内容も教習中に具体的にお伝えしますので安心して下さい。