警察庁方式運転適性検査K型を使いペーパードライバー教習の進め方
M様の2日目に入り、
今回は駐車練習してを頂きました。
その練習中に 性格の話題になり
そこで今回は、『運転と性格』について
覚えていますか?
自動車の運転免許を取った時に 自動車学校で『運転適性検査』っていうのをやりましたよね!
『あおり運転等』今いろいろと問題になっていますが
車の運転はハンドルを持つドライバーの 性格がハッキリでてしまうものです!
免許を取った時の技術は『どんぐりの背比べ』と同じで 習っている事も運転している時間も練習時間もほぼ一緒です。
免許を取った後に、個々の『性格』や『安全に対しての意識』『運転していく環境』などによって 、どんどん変化していきます。
免許をとって暫く時間が経過したペーパードライバーの方は 忘れてしまったかもしれませんので、もう一度思い出してみて下さい。
先述した『運転適性検査』は2種類あって
「警察庁方式運転適性検査K型」と「OD式安全性テスト」があります。
今回は、「警察庁方式運転適性検査K型」を紹介します。
(※当スクールでも警察庁方式運転適性検査K型の内容も取り入れながら ペーパードライバー早期脱出へのアドバイスに使っています。)
この検査は、A~Kまでの検査項目があります。
基本的に数字が高い方が良いとされていますが、 逆に高すぎると、偏りという判断基準も出てくるので自動車学校の適性検査ではよく見せようとせずに素直に望まれる方がベストです。
A 状況判断力(10段階)
周囲の状況を素早く察知して判断する力
B 動作の正確性(10段階) 運転動作の正確性がわかります。
C 動作の速さ(10段階) 必要な運転動作の速さがわかります。
D 衝動抑止性(10段階) 簡単に言うと「おっちょこちょい」度をみています。
E 神経質傾向(5段階) 神経質かどうかの判断をしています。
F 回帰性(5段階) 気分の変わりやすさを判断しています。
G 感情高揚性(5段階) 周囲にとらわれずに落ち着いて運転できるかどうかをみています。
H 攻撃性(5段階) 他者(他車)に対する攻撃性をみています。 相手に譲る・思いやる気持ちを忘れないように運転をする
I 非協調性(5段階) 周りとの協調性をみています。
J 自己顕示性(5段階)自分をよく見せる傾向かどうかをみています。
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K 情緒安定性(25段階)
※E~Jの合計点 一般的に「精神年齢」を図っているようです。
ちなみに この中で教習指導員が免許取得時に教習原簿でチェックしているのは、概ねABCです。
一方、ペーパードライバー教習では、伝え方やスピードが異なるのでABCはもちろんですが D~Jの項目もチェックしています。
それでは、
M様の2日目の練習 お疲れ様でした。
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